こんにちは

秋の風が気持ちのいい季節になりましたね。
10月4日(日)、滝山グランドで行われた
「東久留米市総合防災訓練」に参加しました。
「午前9時、多摩北部を震源とする直下型の大地震が発生、東久留米の震度は6強」 という想定で訓練スタート。
グランドの中央では、がれき撤去やけが人の救助、初期消火、一斉放水などの訓練が行われました。
周囲には、東京ガスや東京電力、NTTなどライフラインに関するコーナー、消防署や防犯協会などのコーナーなど、防災に関する様々な展示コーナーが並んでいました。
私たち
ひがしくるめ助産師会は、医師会・歯科医師会・薬剤師会・接骨師会に並んでテントを出させていただきました。

災害時、避難所での生活で様々な困ったことが起こると思います。
その中で
助産師会としてできることをポスターにしました。

妊婦さんや産後のお母さん、赤ちゃんのケアや母乳のケアが中心になりますが、他にも女性の健康相談など行っていけたらと思います。

妊婦さんや乳幼児のいるお母さんが、災害に備えて
日ごろから持ち歩くと安心なものをご紹介。

避難をするときは両手が空くように、
おんぶや抱っこで。

昔ながらのおんぶ紐やさらし、布1枚でできているスリングなどコンパクトで災害時には役に立ちます。
みんなでお人形をおんぶ・抱っこしてみました。

妊婦さんや赤ちゃん連れの方にも立ち寄って頂きましたが、それよりも年配の方々が沢山来られました。
「これこれ、昔はみんなこうやっておぶってたのよ。懐かしいわね~」
「孫の面倒をみるのに、娘に今風の抱っこひも渡されたけど、使い方が難しくてね~」

妊婦さんや赤ちゃんのいるママを実際に助けてくれるのは、私たち医療者ではなくて地域の市民の皆さんです。
そのためにも沢山の方に関心を持っていただけるように、これからも活動をしていきたいと思います。
立ち寄って下さった市民の皆さま、ありがとうございました

おのちゃん